ボラの梅紫蘇挟み揚げ

ボラの梅紫蘇挟み揚げ ボラは環境により臭いが身に出易い魚です
海底や川底の藻類等を主に食べるので、生活場所で臭いが左右されます
そのため綺麗な海のものは匂いが薄く美味しい魚です

特に夏場は臭いが強くなりますので、こんな食べ方も良いと思います
カツオ梅、紫蘇梅といった梅干を使ってフライを作ってみました
梅干の塩分と酸味が白身の魚に合い、大葉が臭みを消してくれます
※ 準備するもの (2人分)※
ボラ 50cm位のもの 1匹
梅干し        大10粒
大葉         5~6枚

和え衣:小麦粉 大さじ 3
    卵(全卵)  1個
パン粉:適宜
サクを薄切りする 1.3枚に下ろしたサクの中落ち部分の骨をピンセットで取り除く

2.斜めに包丁を入れ、5mm程度の厚さで薄切りする
梅干しを叩いて潰す 3.梅干しの種を取り除き、包丁で細かく叩き切りしたあと
  ヘラですり潰しながら練ります

  梅干しはボラ1匹に対して、大きいものなら10個くらい
  

練梅、大葉を挟む 4.1枚の切り身に大葉を乗せ、その上に練梅をスプーン等で塗り、
  他の1枚にも大葉を乗せ、2枚を重ね合わせます
衣をつける 5.小麦粉に全卵を割り落とし、水で溶いた和え衣をつけ、
  万遍なくパン粉を塗します

6.180℃位の温度の油で、表面が狐色になるまで揚げます
皿に盛り付ける 7.お皿に付け合わせ野菜を飾り付け、良く油を切ったフライを盛り付けます
  食べやすいように大きなものは半分に切り、小さなものはそのままで
  盛り付けると良いでしょう

  梅干しの酸味と塩味がついていますので、ソース無しでも美味しく頂けます
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