ウマズラハギの酒蒸し餡かけ
ウマズラハギは、カワハギ科の魚で身は淡白 釣り人にとっては、小さな口で餌を啄ばむ餌取り名人の魚です カワハギと比べると、顔が長細いので馬面と云う名が付いたようです 鍋にするとその淡白だがコクのある旨みが鍋全体に広がり、絶品です 刺身にするとフグと見紛うような食感と旨みがあり、これもいけます そんな魚ですから、どう調理しても美味しいのは間違い無し
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1.ウマズラハギは、頭、内臓を取り除き、皮を剥いで飾り包丁を入れておく この時に肝が大きいようであれば、肝も水洗いしておく
カイワレは、根側を3cm程切り 種皮を取り除き水洗いしておく | |
2.蒸し器に酒1カップを入れ、蒸気が上がりだしたらウマズラハギを入れ蒸します 蒸し時間は、約10分、火は中火にしてください肝が有ればこの時に一緒に蒸します |
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3.蒸し上がるまでに別鍋で餡を作ります 水1カップ半(300cc)に調味料を入れ、沸騰してからカツオだしの素を加えます 水大さじ3で片栗粉を溶き、かき混ぜながら少しづつ入れてトロミを付けます 最後にカイワレを加え、かき混ぜて餡の出来上がり ※ 肝が有るときは、蒸した肝をすり潰して餡に加えてください コクのある餡に仕上がります |
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4.お皿に蒸し上がったウマズラハゲを盛り、その上から餡を掛けます プリプリの身を解して餡をからめて頂きます カワハギ類は骨からの身離れが良いので、お年寄りや子供さんにも向きます |