ウマズラハギの酒蒸し餡かけ

ウマズラハギの酒蒸し餡かけ ウマズラハギは、カワハギ科の魚で身は淡白
釣り人にとっては、小さな口で餌を啄ばむ餌取り名人の魚です
カワハギと比べると、顔が長細いので馬面と云う名が付いたようです
鍋にするとその淡白だがコクのある旨みが鍋全体に広がり、絶品です
刺身にするとフグと見紛うような食感と旨みがあり、これもいけます
そんな魚ですから、どう調理しても美味しいのは間違い無し
※ 準備するもの (2人分)※
ウマズラハギ(30cm位)1匹
カイワレ       1パック
酒          1カップ
調味料 醤油 大さじ1
    味醂 大さじ1
    砂糖 大さじ1
    ポン酢 大さじ2
カツオだしの素 小さじ1
片栗粉 大さじ1と1/2
下拵えしたウマズラハギ

1.ウマズラハギは、頭、内臓を取り除き、皮を剥いで飾り包丁を入れておく

  この時に肝が大きいようであれば、肝も水洗いしておく
カイワレ
 カイワレは、根側を3cm程切り
 種皮を取り除き水洗いしておく
蒸し器で蒸す

2.蒸し器に酒1カップを入れ、蒸気が上がりだしたらウマズラハギを入れ蒸します

  蒸し時間は、約10分、火は中火にしてください
蒸し上り
 肝が有ればこの時に一緒に蒸します
餡を作る 3.蒸し上がるまでに別鍋で餡を作ります

  水1カップ半(300cc)に調味料を入れ、沸騰してからカツオだしの素を加えます
  水大さじ3で片栗粉を溶き、かき混ぜながら少しづつ入れてトロミを付けます
  最後にカイワレを加え、かき混ぜて餡の出来上がり

 ※ 肝が有るときは、蒸した肝をすり潰して餡に加えてください
   コクのある餡に仕上がります
皿に盛り付ける 4.お皿に蒸し上がったウマズラハゲを盛り、その上から餡を掛けます

  プリプリの身を解して餡をからめて頂きます
  カワハギ類は骨からの身離れが良いので、お年寄りや子供さんにも向きます
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