イサキのフンワリ魚ロッケ(ギョロッケ)

イサキのギョロッケ
刺身や塩焼き、煮付けと、どんな調理法でも美味しいイサキですが
小型魚が沢山釣れた時はこんな調理法も有りですね

ギョロッケは、魚のすり身を使ったさつま揚に似ていますが
パン粉を塗して揚げることから、魚のコロッケということで
魚ロッケの名がついたようです
我が家では、すり身ではなく叩いて練った魚の身に長芋を加えてより
コロッケに近いふんわりとしたギョロッケを作ります

一般的には白身魚が使われてますが、アジやイワシといった青魚でも
美味しいと思います
イサキのギョロッケ 準備するもの
※準備するもの (4人分)

イサキ 25cm前後のもの4匹
玉ねぎ 中 1個(微塵切りにします)
長 芋 1/4本(皮をむいて酢水に晒しておきます)
バター 10gくらい
塩   小さじ 1   醤油   小さじ 1(下味用)
唐辛子 小さじ 半分(市販品の一味唐辛子)
玉ねぎの微塵切りを炒める
下準備1 玉ねぎを炒める
中火でバターを溶かす 玉ねぎの水分を飛ばす
中火でフライパンを暖め、バター10gを溶かします
バターがあらかた溶けたら微塵切りの玉ねぎを入れ水分が飛ぶまで中火で炒めます
弱火にして、玉ねぎの色が淡い飴色になるまでじっくり炒めます
長芋をヘラでつぶす
下準備2 長芋を茹で、潰す
長芋を切る ヘラですり潰す
長芋を適度な大きさに切り、1リットルの水に塩小さじ1を加え茹でる
箸が通るほどの堅さまで茹でたら、ボールに取りヘラですり潰します
玉ねぎ、長芋を混ぜ粗熱を取る
下準備3 玉ねぎと長芋を混ぜ合わせコロッケベースを作る
潰した長芋に玉ねぎを加える 調味料を加える
すり潰した長芋に炒めた玉ねぎを加え軽く混ぜ合わせます
調味料(塩、唐辛子)を加え、全体をよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で粗熱を取ります
イサキを3枚に下ろす
イサキを3枚に下ろし、皮を引きます
イサキを叩き切りして煉る
細かく叩き切りする

包丁でよく叩く
イサキを5mmほどの厚さに切り
更に縦横に包丁で細かく叩き切りします
広がった身肉を集め再度叩き切りします

何回か繰り返し、身肉に粘りが出てきたら醤油小さじ1を加え
包丁の腹ですり潰すように更に練り合せます
コロッケベースにイサキを加える

粗熱のとれたコロッケベースに叩いたイサキを加えよく混ぜ合わせます

小判形に成型する

出来あがった具材を8等分し、丸めて小判形に成型します

パン粉を塗す

小麦粉に溶き卵を加えた衣を付け、パン粉を全体に塗します
少し具材が柔らかいので、この段階でもう一度形を整えます

油で揚げる

180度くらいに熱した油で、カラッと揚げます

コロッケが油に浮いてきても暫く揚げ、表面が綺麗な小麦色に変わったら取り出します
キッチンペーパーの上で油をしっかりきって盛り付けます

イサキのギョロッケ出来上がり

皿に盛り付けます

皿にレタスを敷いて千切りキャベツを盛り、ギョロッケを盛り付け
半割柚子や八切りレモンを添えます
ギョロッケ自体に味が付いているのでソースは不要ですが、お好みで甘口のとんかつソースで
食べても良いでしょう
唐辛子の辛さが後から口の中に広がりますので、唐辛子の量はお好みで調整してください

味付けは、ピリ辛塩味のほかに、カレー味や塩味など変えてみても楽しいでしょう

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